2012年05月17日

最近読んだ本

うっかり炭酸を飲んだら、のどに沁みすぎたー。

新☆ハヤカワ・SF・シリーズはついていくぞーと意気込んで買っておいた『リヴァイアサン』。
シリーズが続くらしいと聞いて、長いのはちょっとしんどいと思って放ってたけど、読み始めたら久々の一気読みだった。面白かった。

機械が発達したクランカーと遺伝子操作が発達したダーウィニストの2つの文化が激突する第一次世界大戦……。
歴史改変と少年少女の大冒険でおなかいっぱいになるくらいわくわくした。

両親を暗殺されてストームウォーカーに乗って必死の逃避行を始める公子と、空を飛びたいばっかりに性別を偽って空軍に飛び込んじゃう女の子……うーん、おいしい。

そういえば、聖刻1092シリーズどこまで読んだかなー。久しぶりに読みたくなった。

あとは三津田信三の『六蠱の躯』と山本弘の『名被害者・一条(仮名)の事件簿』を読んだ。
私は好きデスヨ……。

 リヴァイアサン クジラと蒸気機関

 著者:スコット・ウエスターフェルド
 出版社:早川書房 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ
 発売日:2011-12-07
 価格:¥ 1,680
 ISBN:415335001X

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posted by すずる at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書

2012年05月15日

最近読んだ漫画

一瞬風邪をひいたような気がしたけど、熱も出なかったしすぐ治ったような……なんだったんだろう。

最近読んだ漫画あれこれ。

小川洋子原作の『最果てアーケード』、2巻で完結……って、えっ、もう完結?
もう少し読みたかったなあ。1話1話が濃密すぎて、もう少し引き伸ばしてゆっくり読ませてもらいたかった。
小川さんの作品を読むときはいつも身近に感じる「死」は今回も色濃く、ひとつひとつの話がゆっくりと腑に落ちていく。

何はともあれ、このお話をこの作画で読ませてもらってありがとうございます、という気分。

『さらば、やさしいゆうづる』は2巻を買う時に隣にあったのでついでに購入してみた、作画の有永イネのデビュー短編集。

デビュー短編集だけあって、荒い部分も目につくけれど、少し不思議な物語を優しさとほんの少しの希望をもって描いてくれる心地いい話。
1つ1つのコマに意味が込められているので、いろいろ考えながら読むのが楽しい。

新刊が出たら買う漫画家リスト入り。

 


あとは、こちらも衝動買いしてみたさそうあきらの『ミュジコフィリア』1巻。
京都の芸大に入学した主人公の朔が、現代音楽研究会にいつの間にか勧誘されて色んな音楽、音に触れていく話。

音楽に夢中になりすぎてる変人が出てくる話には常に好意的になってしまう。
濃いキャラの揃ったサークル活動の面白さと、京都市内のあちこちの描写と、それから複雑なちょっと重そうな人間関係を背後に感じさせるのに登場人物が悩みすぎず明るくて軽やかなのがいい。

続き買ってこよう。



 
posted by すずる at 23:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2012年05月11日

物入り

家族会議の結果、行くことになった。ジョジョ展に。

jojoten.jpg

仙台に行くのも東京に行くのもあまり変わらないよね、ということで、飛行機の先行予約もさくっとしてみた。
2回目の仙台だ。1泊2日だけど楽しみ。

……はいいが、思いもよらぬ事態が。
イトコの、け、結婚式が6月にっ。
正月にあるかもしれないとは聞いていたけど、抜き打ちで招待状がキタ。完全に忘れていた。

結婚式ともなれば、それなりのご祝儀、交通費を捻出しなければならない。
ついでに6月の結婚式に着て行く服がないぞ……春までだったら訪問着で行けたけど、6月はちょっとしんどい。

何よりも問題なのは、式は高松でやるのだが、日程的にうどんの1杯も食べる余裕なく帰らねばならなさそうなことだ。讃岐に行ってうどん抜きだと……。

うー。

『アオイホノオ』8巻読んだ。
教室の恐ろしさ……しみじみ面白かったな。
いやもう逆転の発想にすばらしく納得させられた。
そしてアストロ球団は……違う! 確かに! うん!


 
posted by すずる at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日常

2012年05月08日

久々4コマ

好きな4コマ漫画の新刊が出ていたので、さっそく買ってきた。

恋愛もの4コマを読む場合、あまり関係性の変化ってなくて同じ距離感のまま連載が続くので、合う合わないが最初からはっきりしてしまうことが多いです。
ストライクゾーンが狭いんす。

そんな中、奇跡的にどストライクだった『ベツ×バラ』。
なんというか、当人同士はきゃんきゃん子犬みたいにケンカしてるんだけど、周囲から見たら「あらあらうふふ」「早くくっつけ」「リア充乙」みたいな。
仲が悪すぎても萌えないし、イチャイチャすぎても萌えないので、ほんと好ましいバランスでした。

2人が高卒と大卒で年齢と社会人年齢で上下が逆転するのがまた絶妙で(年下の女の子が会社では「センパイ」になる)、2人の力関係が対等なのが好きなのと、女の子だからわがまま言っても許されちゃうみたいな甘い部分がなくて2人ともきちんと仕事は仕事で頑張ってるのが本当に良くてですね……うわああ完結さみしい……もっと読みたかった……。
最後はほんと甘々でした。ゴチでした。

も1つも、自分としては珍しく恋愛系でストライクだった『センセイあのね』。
こっちは王子って呼ばれて同性人気が高い主人公が先生に片思いするんですけど、あまずっぱーい。
あとお友達がうっすら百合百合しくて、そっち方面でもウフフできてよろしいです。

 
 
posted by すずる at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 漫画

2012年05月07日

バレエ・メカニック

津原さんの小説の感想を書くのは難しい。
ヘタなことを書いて、未読の人に陳腐な印象を植え付けてしまったら、それはもう罪悪だ。

7歳から脳死寸前の植物状態だった少女の失われた大脳を「東京」という都市が補完する、まるでシュールレアリスムの絵画に迷い込んだような異常事態を描く1話目。
その描写自体凄かったのに、それから時が流れて事件が遠い記憶となり、少女の断片を探し求める2話目、3話目がまた津原さんの本領発揮という感じ。

直接語られない部分、仄めかされる感情、行間が豊かなんだな。

同性愛だったり近親姦だったり異性装だったり男娼だったり登場人物たちはどこかしら一般的な社会規範から外れていて、けれど狂人には狂人の論理があると最初に読んだのはどこだったか忘れたけど、それぞれがそれぞれの目的を、人とは違う自分のルールを持っている。

傍観者から見たらそれぞれ凄まじい人生を、読者の感慨すらどこ吹く風で意固地に貫き通した果てに連れて行かれた風景は、なんとも言いようのない美しさがある。

 バレエ・メカニック
 著者:津原 泰水
 出版社:ハヤカワ文庫JA
 発売日:2012-01-25
 価格:¥ 693
 ISBN:4150310556

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posted by すずる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書