2013年11月01日

法隆寺〜奈良公園

奈良の秋の特別公開を見に行こうという訳で、法隆寺から奈良公園方面を歩いてきました。

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大阪からJRで法隆寺駅に行き、歩いて法隆寺に着いたのは10時頃でした。
修学旅行か遠足か何かで、小学生が一体何校来てるのか分からないくらいたっくさんいて、西院伽藍や夢殿は今回はスルー。
秋の秘宝展をやっている大宝蔵殿に直接行きました。
 秋の法隆寺秘宝展は世界文化遺産登録20周年記念「法隆寺と法起寺の寺宝から」ということで、法起寺の銅像の菩薩立像や不動明王像、絹本著色の普賢菩薩像なども展示されていました。
法隆寺の寺宝では、金堂の天蓋に取り付けられていた楽器を持った天人像(飛鳥顔)や鳳凰、二十臂ある普賢延命菩薩像、二ノ舞など奇妙な顔のある舞楽面、八部衆の行道面では4つ目がある乾闥婆とか……それから曼荼羅図が印象に残りました。
星曼荼羅や、聖徳太子信仰と密教の混交した鎌倉時代の五尊像……中央に大日如来、下部に聖徳太子と空海、上部に2人の本地仏である如意輪観音と虚空蔵菩薩がいらっしゃる画が良かったです。
見応えありました。

ちょっと早い昼食は平宗で柿の葉すしの定食。デザートに黒糖ゼリー?にアイスがのってるのがついてきました。うまい。

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JRの駅に歩いて戻り、奈良駅で万葉まほろば線に乗り換えて、次は帯解寺へ。

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子安地蔵さんがご本尊で戌の日は妊婦さんでいっぱいになるそうですが、目的は三面六臂の大黒さん。
あとは代々の住職念持仏の不動明王像とか、徳川家光寄進の誕生釈迦仏とか……けっこう小さな像が多かったですね。
本堂でご本尊の地蔵菩薩にもお参りさせてもらいました。観光で行くところでなく、民間で信仰されてるお寺さんだなーという印象。
それから、志賀直哉の「欣求浄土」の書があって、いい雰囲気のある字だな〜と思いました。

歩いて169号線に出て、バスで近鉄奈良駅に移動。駅から北に商店街を通って奈良女子大学へ。
明治42年竣工の奈良女子高等師範学校の本館(現奈良女子大学記念館)が一般公開ということで行ってみました。

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正門から。

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正門入って右手にある守衛室。

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木造2階建ての建物で、細かい所に装飾がしてある感じ。

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2階は広い講堂になっていました。

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中ではいろいろ展示されていたんですけど、大正時代の授業風景の写真があってじっくり見てきました。袴可愛いよ袴。

奈良女子大を出た後は、じわじわ東に歩いて行って、東大寺へ。
東大寺ミュージアムが、四月堂からご本尊をお迎えしたってことで行ってみました。
国宝の日光月光を従えた千手観音立像……これはまた、異様な偉容というか……。画像で見た時もなんかすげー!と思ってたんですが、実際に拝見するとまたなんか、向かって左手にちょっと開かれたバランスとかまたなんか……しかし、展示室のガラス板の継ぎ目がご本尊の真ん中にくるのはもうちょっとどうにかならなかったものかな〜。

鹿と鹿に追われる小学生を横目に見つつ、奈良国立博物館へ行き、仏像館から。
正倉院展開催中なので、こんなに仏像館に人がいるとこ見たことないってくらい混雑していました。
特集展示ということで、法隆寺の飛鳥時代の仏像が被る宝冠の模造品が展示されていて、救世観音像や百済観音像の宝冠の装飾をじっくり見ました。

奈良国立博物館の来年の特別展は、4/5〜6/1「武家のみやこ 鎌倉の仏像 −迫真とエキゾチシズム」、7/19〜9/15「国宝 醍醐寺のすべて ―密教のほとけと聖教―」だそうです。行かねばねば。

続けて正倉院展は混んでるだろうしどうしようか迷ってたのですが、年間パスポートがあったので入ってみました。
レイトチケットの入場直前だったので行列なしで入れましたが、中はやっぱり混雑。
とりあえず平螺鈿背円鏡はじっくり、漆金薄絵盤は遠くから眺めて済ませました。斑鳩と奈良公園をハシゴはさすがに歩く距離も長くて集中力がもたなかった。

JRで帰宅。
posted by すずる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 奈良
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