2017年09月30日

東京旅行2日目 深大寺めぐり

2日目は、お昼から京王線の謎解きで1日乗車券を使うことが決まっていたので、沿線でどこか見どころはないかなーと検討して、朝から深大寺に出かけました。
銅造釈迦如来像が今年国宝指定を受けたのもあって、久しぶりにお会いしに行こうと思ったのと、旅行前になんとなく読んでいた泡坂妻夫の宝引きの辰シリーズにも、深大寺に行く場面が出てきたというのもある。

バスを降りて歩いて行くと、石造のお不動さんがいていかにも滝行してそうな場所を2ヶ所ほど見かけた。

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どこに行っても水音が聞こえてくるようで、開創は天平5年、深沙大王を祀ったのが始まりだそうだけど、いかにも水にまつわる神様を祀ってそうな場所でした。

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うっかり東門から見える庫裏の風情に惹かれて入って行く。山門はもう少し先だった。

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山門は茅葺で内側から見たらいい具合に緑だった。
本堂にお参りした後、元三大師堂にお参り。

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深大寺は平安時代に天台宗になり元三大師像をお迎えしたそうで、こちらで降魔札をいただきました。
河鍋暁斎の天井画があるって書いてあったけど、どこか分からなかった。

御神籤の起源である元三大師のお寺に行ったなら引くしかないだろうと引いてみたらば、結果は末小吉。
「此のみくじは甚だむつかしきかたちなり」
だそうで、よくある争事とか転居とか恋愛縁談なんかは、「人によりて吉凶たがひあり」
……なんか私はそういうの縁があるなー。前も伏見稲荷で吉凶未だ分からずみたいなん引いたし。

それから釈迦堂へ。ガラス越しに拝観。
深大寺の釈迦如来倚像と、鶴林寺のあいたた観音さんと香薬師の模像が傍に。2015年の奈良の白鳳展以来。
特徴的な眉から鼻にかけてのライン。それから波打つ衣のひだのラインで表したお腹のまるみ。
様式的っていうか、写真なんかで見るとデザイン的な線が際立って見える…なんて言ったらいいんだろうなあ…だけど、実際に対面してみるとこれが不思議と自然。
なんか埴輪とかの仮面のような定型化した顔から表現が進んで、口元とか表情がある、というか。

それから深大寺といえば蕎麦が名物と聞いていたので、事前におすすめしてもらった松葉茶屋へ行き、開店直後くらいに入った。 客席がいっぱいあって、お祭りとか人が集まるときはさぞにぎやかなんだろうな〜と思いつつ、店内ひとりじめ。
オススメを聞いたら、新そばの季節だと十割せいろを勧められて、お江戸で新物ってったらそら食べなあかんけど、でも私は麺類は出汁につかったあったかいのが好きなんだよな〜〜〜と悩みに悩んで、両方食べることにした。
ほら、讃岐うどん巡りとか行ったら、駆けつけ2杯とか当たり前だし。 こっちはそう気軽に枚数重ねられるお値段ではなかったけど。

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風邪を引きかけで万全の体調ではなかったので、残念ながら蕎麦の香りまでは味わえなかった。けれど見た目のなめらかな美しさ、氷でしめた蕎麦の冷たい舌触り、つるっつるの喉越しは存分に味わった。
蕎麦湯で割っていただくつゆも美味しかったー。

で、天ぷらと最後まで迷いつつ2杯目を注文。

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運ばれてきた時の香りで、あっもうこんなの美味しいに決まってるよっていう。
鴨が葱背負ってくるとはこういうことかー。
肉とネギの旨みが蕎麦にいっぱいいっぱいに染み込んで、至福でした。
やっぱ食べてよかった。

食べた後はまたお寺に戻って、深沙堂にお参りしたり境内の石塔を見たりして、最後に御朱印をいただきました。

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右上に角大師が。

午前はこんな感じで過ごして、バスと電車を乗り継いで新宿へ。
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2017年09月29日

東京旅行1日め 朝

2泊3日で東京に行ってきました。
長くなりそうなので小分けにぽつぽつ書いていきます。
実家に戻ってから浜松駅発の夜行バスに乗車。

近頃けっこう高速バスに乗っているので夜行でも余裕かなーと楽観していたら、満席ぎゅうぎゅうの4列シートではやはり快眠とはいかなかった。そういえば前回乗った夜行は3列だったな…全然違うや。

朝5時に横浜駅に到着して、誰もいないバス待合室のトイレでさっと着替えて東横線でごとごと渋谷へ。

この日はあちこちうろつく予定だったので、渋谷駅で東京フリーきっぷを購入しました。1590円。
23区内ならJRも地下鉄もバスもこれで乗れるというわかりやすさがいい。
でも東京は電車代が安いから、けっこう移動しないと元が取れないけど。

電車で移動して宿泊予定のホテルで荷物を預けた後、渋谷駅に戻り、翌日に参加予定だった謎解きのシートを探したりしてから外苑前に移動。
7:30のオープンと同時にWORLD BREAKFAST ALLDAYに入りました。一応席の予約はしていたけど確認もなく座ってくださいって感じ。

以前、土曜朝にやってたTV番組で、世界の新婚さんがその国の朝食を料理して食べるっていうコーナーが好きだったんです。
で、東京に世界の朝ごはんのお店があるって聞いて一度行ってみたかった。
この時はメキシコ料理。ワンドリンク制ってことでカフェデオジャを注文。シナモンが入っててけっこうがつんと甘い。

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ウェボス・ランチェロスというそう。揚げたトルティーヤに目玉焼きとサルサソースが乗っかって、あとこの黒っぽいペーストはフリホーレスっていうのかな、炊いた豆のほっくりした素朴な味。トルティーヤの間にもたっぷり。
サルサソースはマイルドで、もうちょっと辛い方が好みだったかな。
ナイフとフォークで切り分けながら食べたけど、めちゃ食べにくくて、食べ方これで合ってる?と疑心暗鬼になって食べた。あとパクチーは不意打ちだった。

珍しいものを食べて満足はしたけど、習慣的に朝食として食べたいかというと、あっ結構ですっていうのが率直な感想かなーうーーん。
だからこのお店のテーマが2ヶ月で変わるというのも妥当なのかもしれない。

美味しい朝食が食べたければ、同じ金額でホテルのモーニングに行けばいい話で、体験を買ったと考えればいい…という気持ちもある一方、これでもうちょっと味とサービスが伴っていればより素晴らしい体験になるはずで、もったいないお店だなーという気持ちもある。

……ともにゃもにゃ考えつつ、銀座線で上野に向かい、今回の上京の最優先イベントである東京国立博物館に9時到着。
posted by すずる at 18:55| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年03月20日

広島旅行

実家の両親が以前から広島に行きたいと言っていて、1泊2日で旅行することになった。
浜松から来た両親と新大阪駅で合流。新大阪からはさくらに乗車。
広島駅から在来線で宮島口駅へ行き、フェリーに乗って宮島へ。2回目の宮島です。

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ちょうど干潮の頃で、たくさんの人が鳥居の下まで行っていた。
両親は移動で疲れたのか厳島神社は翌朝行くことにしてさっさと旅館に入ってしまったので、私は一人で散策。
前回行った時は神社で参拝した後にロープウェーで弥山に登って大聖院へ歩いて降りてきて、そのままフェリーに乗るという、弥山はすごくよかったけどちょっとせわしない行程だったので、今回は宮島に宿を取ってのんびりすることに。

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多宝塔のとこまでのぼってみたり。

けっこう観光客が多くて混み合ってるなか、宮島コーヒーに席が空いてたので一休みして読書して、夕方もう一度神社の方へ。

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潮が次第に満ちてくる鳥居の近くまで行ってみた。
しかしそのへんにいる人みんなが社殿じゃなく鳥居に注目してるっていうのも、他の神社ではあまりないなんとなく倒錯した光景かもなーとか考えていた。
私も鳥居の写真ばっかり撮ってしまっていたけど。

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旅館は窓から鳥居の見える部屋で、夜の海も対岸の光景も楽しめるいいお部屋だった。夕食は牡蠣づくし。

翌朝チェックアウトして満潮の頃に両親と神社へ。

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水上の回廊はやっぱりなんか特別感というか…満潮の時に船で鳥居くぐってアプローチしてみたいよなーこれは。
朝のまだ人が少ないときに参拝したのは正解だった。
干潮と満潮の両方を見られたのも良かった。

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水上で見る夜の能も素晴らしいだろうなー。篝火が水面に映えて。

神社を漫喫して、歴史民俗資料館も見て、お昼は商店街のお店でかき飯。親は穴子重。

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牡蠣がふわっふわだった。

宮島ってなんか何度行ってもいいなあ。行ったばかりだけどまた行きたいな。

帰る途中で尾道に寄り、ちょっと景色を眺める。

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尾道は3回目だけどロープウェーのくだりにはじめて乗った。景色はいいけど案外早くて怖い。

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両親がどれだけ快適に過ごせるかに気を配ってたので、あまり自分勝手に見たいもの見てくるっていう旅行ではなかったけれど、晴天にめぐまれて、のんびり風景を眺めることができてなんだか旅行らしい旅行したなーという2日間だった。
posted by すずる at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) |

2015年11月23日

九州5日目 国東半島

旅行最終日。国東半島でも北の港の近くに泊まり、朝出発。
まず行ったのは近くにあった伊美別宮社。

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二の鳥居は台輪鳥居。続きを読む
posted by すずる at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) |

2015年11月22日

九州4日目 宇佐から国東半島へ

朝、ホテルを早めにチェックアウトして特急で大分方面へ。宇佐駅でレンタカーを借りました。
後から考えたら中津で借りた方が、特急の割引切符があったので良かったかもしれないけどあえて宇佐。

まずは大分県立歴史博物館へ行って常設展を見ました。
古代の瓦が色々あって、さすが国際色豊か。太宰府系とか、百済系、高句麗、新羅系、宇佐系…老司式軒瓦っていうのも初めて見た。
初めてといえば、石幢というのも。1493年の銘がある三重町宮野区のもので、六角形の龕部に六地蔵が彫られてるっていう。このタイプの石の塔って初めて見たけど、このへん独自ってわけじゃなくあちこちにあるんですね。

特集展示でミャンマーの陶器を展示してて、これまた見たことないようなものがいっぱいあった。陶板の犬戦士、猿戦士とか。
それからやっぱり富貴寺大堂の実物大模型と宇佐神宮の本殿模型が嬉しい。

足手荒神の手形足形とか、御殿灯籠(これ燃やしちゃうの!?)とか目新しいものがいろいろあってけっこう夢中になって見学してしまった。
きっとここならこのへんの石造物とか八幡信仰とか参考になる書籍がいっぱいあるに違いない!財布が許す限り買って帰るで!と思ったら、大抵の博物館にあるあれが見当たらない…あれ、ミュージアムショップが。
博物館のサイトで出版物のページを見たら、「 当館の出版物を利用されたい場合は、全国の都道府県立図書館や歴史系博物館等に寄贈していますので、そちらまでお問い合わせ下さい。」って、まじか……。
がっかりしつつ外の古墳をちょっと見て歩く。

IMG_4397.jpg続きを読む
posted by すずる at 10:26| Comment(0) | TrackBack(0) |