2015年05月27日

親と旅行

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普段はソフトクリームなんて食べないのに、旅行先だとなぜか食べなければいけないような気がしてしまう。

実家の両親と、2泊3日で長野方面に旅行に行ってきました。
今回は、両親の思い出の地と両親が行ってみたかったとこを巡って、両親の古い知り合いを訪ねて、温泉に泊まるという全体的に親サービス。といっても旅行代は親持ちで私は温泉に泊まれるのでのこのこ運転手としてついていってきました。

実家のある浜松からだと長野って地味に行きにくくて、今回は1日目に富士から朝霧経由で山梨の石和温泉まで行って泊まって、2日目は清里に寄った後、小海線沿いを色々立ち寄りつつ北上して軽井沢で休憩を取って、泊まりは草津温泉。3日目は軽井沢で買い物した後、行きと同じ道をえんえんと帰るという日程でした。
3日間で700km運転していた。

今まで両親と紅葉の季節に何度か山梨の昇仙峡に行ってて、毎回石和温泉の糸柳っていう旅館に泊まってます。
なんというかリサーチすごいのか、料金に対してサービスがいいというか…

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夕食は富士山の溶岩焼きおいしかったです。
プランに入ってたので、嵐の湯っていう小石浴?に行ってきましたが、岩盤浴やサウナだとのぼせちゃってあまり入れないんですが、これは10分×3回しっかり入れて汗出ました。気持ちよかったし肌すべすべになった。
近くにあったら定期的に行きたいー。

清里には清泉寮で親が買い物したいと言うので立ち寄りました。
富士山らしき山が見えたんだけど、

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「これ富士山?」
「富士山…かなあ?」
と自信がない我々静岡県民。

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しかし清里ってめちゃくちゃ気持ちいいところですね。避暑に行きたい。
それから小海線に沿って北上して、湖畔のキャンプ場に寄ったり。

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昼食は、小海駅そばの中華屋で中華飯食べたら野沢菜がついてきて、あー長野らしい、と思いました。
軽井沢でお茶した後、さらに1時間車を走らせて、群馬の草津温泉で2泊目。
両親は初めての群馬県で、母がなんか「これで群馬は征服した…」ってつぶやいてて吹いた。いつの間に征服。

宿は西の河原と万代鉱の2つの源泉に入れる宿で、食事とかは普通でしたが、風呂はほんと良かった。
疲れてたので、私も両親も温泉街までは行けませんでしたが、お風呂は堪能しました。
もうちょっと体力あったらingressのミッションしに行ったけど、ペーパードライバーがいきなり長距離運転すると、なんか脳の方に限界が来てしまってだめだー。

ていうか旅行だと、親と同じ時間に寝起きすることに…夜21時には寝ちゃって、朝5時半とかに起き出す両親にいきなり合わせることになるから、やっぱり無理がきます。

最後の日は宿をチェックアウトしたら軽井沢までとりあえず戻って、親はなんかジャムとかお土産を物色。

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私は名物らしいピロシキを食べてました。
軽井沢もいいとこだったけど、気軽に行くにはやっぱ遠すぎるな。

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お昼はおぎのやの佐久店で釜めし。ちょうど善光寺御開帳パッケージだった。
きのことか栗とか具だくさんでおいしかったです。
釜もちゃんと持って帰った。

それからえんえんえんえん運転して、精進湖から朝霧では行きには見えなかった富士山も見えてよかったです。

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とりあえず両親が希望してた場所は全て順調に行けたのでよかった。
そして実家の仕事を手伝ったりいろいろ雑用をすませて大阪に帰りました。

これでしばらく遠出の予定はないので、当分は節約生活だ。
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2015年05月10日

長野旅行3日目

旅館の朝食。

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自家製豆腐にしょうゆ豆を乗せて食べるというのは初めて。
つれの実家が高松なんで、高松のしょうゆ豆はたまに頂いて食べるけど、それと違ってやわらかめだった。

宿の名物であるツツジの庭園は、建物に迫る斜面一面がそうで、回遊するような庭じゃなく部屋の窓などから望む庭園みたいだった。
屋根の上の展望台から見たけどまだ咲いてなかった。長野の他の場所ではもう開花してたから、ちょっと遅いのかな。
昭和に入って増築されてるみたいだけど、かなり歴史のある建物も中にあるらしくて、外観だけでも見られればなーと思ってあちこち探索してみたけど、迷路みたいで分からなかった。

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この廊下の先があやしい。
朝風呂を楽しんで、9時半に荷物を預かってもらってチェックアウト。
午前中はこの周辺をじっくり歩くつもりで、一旦駅に戻ってingressのミッションを受けて歩きました。

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枝垂れ桜が散りかけの立派な地蔵堂。
別所神社に上がってみると、正面に拝殿があって、そのすぐ右手に大きな

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…なんだろう舞殿かなんか? 梁すごい。中にはベンチが置いてあって展望台みたくなっていました。
神社スキーとしてはそういえばこのへんに来ておいて生島足島神社に寄らないのは片手落ちかもな〜とちょっと迷いつつ、常楽寺へ。

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立派な茅葺きの本堂に、地面近くに枝が伸びた御船の松が見事。
こちらには重文の石造多宝塔があるので見てきました。

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一瞬五輪塔?と思ったけど、よく見たらそうか、多宝塔か。石造はレアだ。
そして続いて安楽寺へ。
境内には京都の萬福寺から購入した一切経を納める立派な経蔵があって、あれ、でも黄檗宗とかじゃないんだ、曹洞宗なんだ〜とか、遠足に来てたらしい小学生に紛れながら開山の和尚さんの像を見ると、椅子に座ってる、鎌倉によくある宋風みたいな像。
禅宗のお寺さんはあまり見たこと無いから興味深くうろうろして、とうとうたどり着いた、別所温泉で一番の目的。

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国宝八角三重塔。
階段の下から見えてくると、その他にない屋根に、すごいな〜としか言うことができません。

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周囲はお墓になってるので、あまり写真を撮ったりするのも気がとがめますが、とりあえず全体が入る感じで記念に…。

歩く順番はミッションに合わせてたので後になりましたが、最後に北向観音堂にお参り。
善光寺とこちらにお参りして、両参りということになるんだそうです。

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だからかここの境内にはたくさんの人がいて賑わっていました。お堂の中に安政6年の鬼女紅葉狩の額がかかってて、この絵よかった。
じっくり見ながら歩いてたら、最初に予定してたより1時間長く時間がかかって、宿に戻って荷物を受け取り、車で駅に送っていただきました。足湯か外湯に入ろうって余裕はなかった。
駅前にあったカピトリーノってピザのお店でお昼。
別所線は1時間に1本くらいなので、乗り遅れないよう急ぎ気味だったのですが、ここめっちゃおいしかったです。
ランチタイムだからかカボチャの冷製ポタージュを出していただいてこれがおいしくて、

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あとマルゲリータと生ハムとサラダのピザを注文しましたが、なんつってもチーズがいいやつで、時間さえあればランチコース頼んでいろいろじっくり味わいたかったーこれ。
まあでも飛び込みで入って思いがけず美味しかったお店って旅の醍醐味で、いつまでもいい記憶になるからよかった。

それから電車で上田に戻り、長野までは行かず篠ノ井駅で降りて、タクシーで川中島古戦場跡へ向かいました。
運転手さんに博物館まで乗せるの初めてって言われた。
今回の旅の最後の目的地、長野市立博物館で「信仰のみち」展を鑑賞。
常設展はじっくり見る時間がなかったんですが、合掌型石室の実物大のレプリカが見られたのは良かった。
戦国時代はあまり興味がないんで古戦場の史跡はスルーして神社だけお参りして、バスで長野駅に戻りました。
帰りの特急しなのは17時台で、余裕をもって駅に戻れたので、おみやげを物色して七味と甘酒とお菓子類を購入。
長野旅行中、食事はどこもおいしかったんですが、なんかがっつりしたものが食べたくなったので、夕食は

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思い余ってすごい肉系弁当買っちゃって、特急の中で食べました。
今回の旅行は最初から最後まですごく充実してて、思い切って行ってよかったな〜と思います。
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2015年05月09日

長野旅行2日目

式年大祭中の戸隠神社では6時半から特別朝拝をやっていて自由に参列できるそうですが、朝6時前に自然に目は覚めたものの、完全に冬の寒さで、持ってきた衣類ではとても外に出られそうになく二度寝。
宿坊の朝拝の方に参加しました。
宿のご主人は神職で、前日に宝光社でお世話になっててまたお会いしましたねとにやりとされた。何かやらかしてなかったらいいけど…。
神社でお祓いとかしてもらったことないんですが、神妙な気持ちで祝詞と太鼓を聞いて、最後に玉串を捧げて、神饌をいただきました。中身はえんめい茶だった。
その後で神殿の中の説明を少ししていただいて、正面中央は九頭龍大神の御分霊、左は九頭龍弁天(期間中は宝光社に出張中でパネルだった)、右は扉が閉まっていたけど大黒さん。
それから左の壁に九頭龍の、右に宇賀神の御影、入り口付近に龍珠観音と大日如来の像がありました。
江戸時代までは駐車場が弁天池で、そこに九頭龍弁天は祀られていたそうな。

8時から朝食。

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前夜は苦しいくらいお腹いっぱいだったけど、残さず食べた。シャケとか西京焼きみたいな感じでおいしかった。
チェックアウトして、宿の目の前にある中社から今日の行程はスタート。朝はすごく寒かったけど、日が昇ったらそれなりに気温も上がって手持ちの衣類でも問題ないくらいになっていた。
今回の旅行では、戸隠神社にせっかく行くので宝光社から奥社まで五社ちゃんと時間をとって巡りたいと思っていたので、こういう日程になりました。

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太々神楽が見られなかったのだけ残念。
お参りの後宝物館を見学。
奈良時代の象牙製の通天牙笏とか、法華経残闕…これが戸隠切だー! 多宝塔が刷ってあって、それに1字ずつ書いてあるというやつ。
そういえば大織冠御神影、藤原鎌足の垂迹曼荼羅、これ談山神社以外で初めて見た。
明治の神仏分離までは戸隠神社は戸隠山顕光寺というお寺さんだったそうで、その遺品が現在、長谷寺本堂の荘厳具として使われてるっていうパネルもあった。意外な奈良との御縁。

9時34分の路線バスの時間に合わせて移動して、中社から奥社バス停まではバスでショートカットしました。

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奥社への参道はけっこう時間がかかると聞いてたので、気合を入れて歩く歩く。

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途中で現れる随神門は赤く塗られた茅葺きの屋根。
入り口で降りてきたばかりのご夫婦とちょっと会話して、けっこうヤバイと聞いていたけど、道がぬかるんできたなーと思ったのは序の口で、途中からはすっかり雪に覆われてました。

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普通のウォーキングシューズで行ってたからギリ歩けたけど、ローファーとか履いてかなくてよかった…。
周囲を歩いている人はけっこう本気の山靴とか、さすがにちゃんとした靴の人が多かったです。
完全に迷彩服に長靴で立派な三脚持ってたおっさんがいたけど、鳥好きな人だったんだろうか。
けれど雪さえなければ上りもそれほどきついということなく、無事にたどり着きました。

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奥社と九頭龍社にお参り。
御朱印を頂いて、それからおみくじとお守りを頂いてきました。
おみくじは吉。海の神様を信仰しなさいって書いてあった…え、住吉っさんとかでいいんだろか。

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帰りの雪道の下りの方が危なっかしくて、1歩ずつゆっくり降りてたんですが、目の前を歩く年配のおっさんが装備は普通と思われるのにさっさと下ってくので、天狗か!と。慣れてる人は違うな〜。

無事に参拝を済ませたあとは、13時中社発のバスに間に合うように歩いて戻るつもりで、女人結界碑が近くにあるみたいだったから写真を撮りに行こうと思ってたけど、だいぶ雪の中に入っていかないといけない気がしたので断念。
下ってく途中に史跡があったので立ち寄ったら、

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うおー普通に飯縄権現像が並んでる!なんかこういうこの土地ならではな像を見るとテンションが上がる。
こんな風に寄り道したり雪の中で2回転んだら、戸隠そばを食べる時間はなくなっていた。
バス停前でお土産だけ買って、善光寺に戻るバスに乗車。
戸隠本当によかった…また行きたい、今度は夏に。

善光寺に戻ったバスは東山魁夷館の近くに止まったので、中のカフェでお昼を食べました。

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そして今回の大きな目的の1つ、長野県信濃美術館で「”いのり”のかたち」展を見ました。信濃の仏像と、国宝土偶「仮面の女神」と「縄文のビーナス」。感想は別口で。
しかし私これで国宝土偶コンプリートじゃないか?(仮面の女神の国宝指定は土偶・コスモス展の後で、たぶん来てなかったと思う)

じっくり展示を見た後は、駅に向かいつつ、善光寺の仁王門でちゃんと仁王像の裏側の三宝荒神と三面大黒天見ました。レアだ。
それから参道でお店を冷やかしつつ、丸茄子おやきを食べたり

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なんかすごくせんとくんの兄弟な気がするけどたぶんメインは右のむじな像を見たり。
ていうか後で考えたらですね、善光寺大本願の宝物殿に寄るべきだったんじゃないの?と。ここにすごい色々見るべきものが集まってそうな気がするんですよねー。

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ひとにぎり地蔵はちゃんと見たのに…。
善光寺って七福神めぐりもあるんですが、初日にふらっと寄ったとこが弁天さんでTシャツとか色々売ってたので、もしかして大黒さんとこには大黒グッズがあるのでは(大黒マニアなので)と思って、ちょっと離れたとこのお社まで行ってみたけど、ここでは何もしてなかった…残念だった…。
雪道を歩いたため、スニーカーも(転んだため)服も濡れてたんですが、市街地を歩いてたらすぐ乾いたくらい気温が高くて、このあたりで疲れが出ました。

寄り道しながら長野駅に着いたら丁度いい時間で、電車がすぐに来たので、16:13の小諸行きに乗車。
上田で上田電鉄別所線に乗り換えて、終点の別所温泉駅に着いたのが17時過ぎ。
のんびり歩いていって、2日目の宿の臨泉楼柏屋別荘に着きました。

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チェックインの時に振る舞ってもらった味噌だれのお団子おいしかった。

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夕食の時にオラホビールのアンバーエールを注文してみた。
いい色と香りと、コクがあって甘味があってこれすごくおいしかった。
料理も温泉もよくて、気持ちよく寝ました。
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2015年05月07日

長野旅行1日目

善光寺と戸隠神社の7年に1度の御開帳、それから今年は例年だったら突入するまで休みが確定しないGWの日程が事前に確定と、いろいろ条件が重なって、決行しました長野旅行。
朝7時ののぞみで名古屋に行き、8時の特急しなのに乗車。JR九州の特急に乗ったばかりだとあまり面白みのない車両…でもこの路線に乗るのは大昔にライヴで松本に行った時以来なので、車窓を見るのが楽しい。
桜がまだ残っていたりどこもかしこも花でいっぱいで全力で春って感じがする。
途中で日本三大車窓のアナウンスがあった。

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おおー…鉄子の旅で読んだことある気がする!
写真だとぼんやりしてるけど、すばらしく開けた見晴らし、夜景で見てみたいと思ってたんだ。
ここからしばらくして11時頃に長野駅に着くと、駅からすでに御開帳ムードだった。

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駅から善光寺に向かう道すがらのミッションがあったので受けて、歩行者天国でお祭り状態の参道を歩いて、古いレンガの喫茶店で昼食。
このへん脇道にそれてもお寺さんや旅館や趣きのある建物が多くて、どこまでも寄り道できそうだった。

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写真はとりあえずこれだけ。
初日の最初の目的はなんといっても善光寺参りなので、お昼の後は直進。
立派な仁王門をくぐると有名な御開帳の回向柱が立ってて、けっこう人が並んでいる。
そして本堂。

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時間の都合で回向柱はスルーして、内陣参拝の列に並ぶ。さすがの御開帳で、お寺さんでこんなに並んだのは初めてだった。
京都でいうなら、紅葉の時の東福寺くらい人がいた。
御前立は思ったより小さくて、目を凝らしてもぼんやりだけど、欄間にある来迎二十五菩薩像がよくて、並んでいる間見入ってしまった。
40分くらい並んで無事にお焼香して脱出。戒壇巡りもしたかったけど、そちらも並んでいるようで、バスの時間が近かったのであきらめ、史料館へ。
像とかは江戸時代のものが多かったのかな。
木に彫刻してある懸仏の釈迦三尊像、阿弥陀三尊像が素晴らしかった。
今までに見た江戸時代の仏像ってそれほど記憶に残るものはなかったけど、こちらで見たものは仏像も、神社の彫刻なんかもだけど素晴らしくて、さすがに善光寺のお膝元、腕の良い仏師さんがたくさんいたんだなー。
あと仁王門の仁王像の裏にある三面大黒天の原型もあって、裏は見てなかったから帰りに見ようと誓う。

この時に急ぎ気味だったのは、2時45分の善光寺ー戸隠神社を結ぶ祈願ライナーバスに予約していたからでした。
この路線、路線バスもあるんだけどどのくらい混むか分からなかったから、御開帳期間のこの臨時特別バスは事前に予約できる(しかも地味に路線バスよりお得)のはありがたい。
けっこう勾配の急な山道をのぼり、45分程度で戸隠神社の宝光社前に到着。
戸隠に着くと、御開帳期間だからか、車道にも社殿に上る階段にも紙垂が垂れ下がる綱がずっと張られていて、特別な場所に来たんだって雰囲気があります。
階段を上がると宝光社。

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ここでは御開帳の間、離山仏の里帰り拝観、御神坐回廊特別参拝、それから御印文の拝戴をやってらして、今回の大きな目的の1つでした。
里帰り拝観というのは、明治の神仏分離であちこちのお寺さんにもらわれていった仏像が里帰りされていて、中でお話を伺ったら3回目の企画だそうです。7年に1度で3回目だから21年前からか。
御神坐回廊というのは神殿の真下に設けられた回廊で、そこに入るためにまずはお浄めしてもらって中へ。
ここであったことはほんと盛りだくさんなので後で書きます。

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木鼻とかの彫刻よかった。社殿の中に十二支の彫刻があると聞いて、自分の干支の彫刻見ようと思って忘れてた。

この日の宿は中社の近くにとっていたので、宝光社から神道といわれる山道、といってもだいぶ整備されて歩きやすい道を歩いてのぼりました。

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途中で火之御子社にお参り。
ところどころで徒歩◯分って書いてあるんですけど、ぜんぜんその時間で歩ける気がしなくて、これ山伏時間だ…とか言いつつ、散り始めの桜を見つつ歩いていったら、

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中社にたどり着きました。お参りは翌朝するつもりだったのでこの日はここまで。
宿の名前でgooglemapで調べて歩いてたんですが、ぜんぜん辿りつけなくてどんどん山の中に入っていくし、なんか鴨とかそのへん歩いてるし、宿からのメールで地図を確認しなおしたらぜんぜん中社の鳥居の目の前にあって、完全に天狗に騙されてる。
そうして中社まで戻り、17時過ぎにこの日泊まる宿坊にたどり着きました。

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入り口を入ってすぐ正面に神殿があって盛り上がる。
それから案内された部屋の窓からは雪の山…雪山じゃなくて、除雪した雪の山?があって盛り上がる我々。

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善光寺まわりは半袖でも暑いくらいだったのに、戸隠の夜は寒くてストーブを焚きました。
夕食は山菜が美味しくて、こごみの酢味噌であえたのとか、あと焼き立ての魚!
川魚を初めて美味しいと思った。

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〆はもちろん戸隠そばでした。

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そばおかわりしますか?って聞かれたけどちょっと苦しいくらいお腹いっぱいだったので断念しました。
ほんとすべて美味しかった戸隠さいこう…初日は疲れ果てていて、21時半くらいには就寝してしまいました。
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2015年04月26日

湯前旅行と「皆川亮二原画展」

湯前まんが美術館で「少年サンデー皆川亮二原画展」があるって聞いたのは3/28、そして初日は4/25。
ネットの皆川ファン仲間と「行く?」「行く?」とひそひそ相談して、宿の手配をしたのが4/5。行かないという選択肢はなかった。

湯前へは大阪からだと関空から鹿児島に飛んで、レンタカーで行くのが速いらしいのですが、今回は同行する4人が全員住んでる地方が違ってたので、合流の都合で電車で移動しました。別にD-LIVEの稲垣さんリスペクトというわけではないです。
熊本駅集合。

せっかくの熊本なので、少し早めに行って散策しようと思って、家を朝5:40に出て6時台のさくらに乗りました。
さくらの座席、すごくすわり心地良かった。
10時台に熊本到着し、路面電車に乗って熊本城へ。大阪人的にはなんとなく見逃すことができない。

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これが熊本城の穴太衆の石垣だー!
この反りたまりませんな…とすっかり石垣ソムリエみたいになってうろうろ。
櫓の中にいたボランティアガイドの方が建物は焼けてしまってー…あー戦争でーって話をしてたら、西南戦争の話だった。思ってたんと違った。
実は復元された本丸御殿ができた時にたまたま九州旅行中で訪れていて、その時に県立美術館で「本丸御殿と御用絵師」展を見た時も、今回お話をうかがった時も思ったけど、残された資料を大切に細部までこだわって復元されて、それを誇りにされてるなーっていうのを感じました。
ちなみにingressの熊本城ミッションにも挑戦してたんですが、体力と時間的に難しかったので途中でリタイアしました。ゆるふわエージェントとしては悔しい。
桜の馬場城彩苑でなんかゆるキャラが踊ってるのを見ながら揚げたいきなり団子を食べて、アーケードをぶらぶらして熊本駅へ移動。
熊本駅のホームで無事に女子4人合流しました。

14時の電車で人吉に向かっていたら、反対側からSLが来た。時間さえ合えば乗りたかったなーーー。
30分ほど時間があったのでコンビニ?まで歩いて各自夕食を調達して、くま川鉄道で終点の湯前へ。

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なんかこの、本当の終点というか、ここから先は線路はないってとこに来るとすごくテンションが上がる。
この日は駅前からタクシーで湯山というところの民宿に行って泊まりました。
移動中に道路標識で、「椎葉」って書いてあるのを見て、それってあの秘境とか言われたりする椎葉村?と思うと、ずいぶん遠くに来た気がしました。
民宿の14畳の和室で、宿の手作りだというほうじ茶プリンで乾杯(? みんな下戸だった)。なめらかですごく美味しかったこれ。
お弁当と各地の銘菓を広げて、和気藹々と過ごして、順番にお風呂に入って、気がついたら金ローの途中くらいであっさり寝落ちしていました。振り向いたらもう寝てたと後で言われた。せっかく色々お喋りできる機会に不甲斐ない。

そして朝6時には興奮してたせいかみんな目覚めていました。山だからか朝は肌寒いくらいで、1人起きずさむいーと言っていた子はみんなに掛け布団を載せられこんなことになっていたすまない枕を載せたのは私だ。

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民宿の朝食は品数が多くて、山菜の煮たのとあとかぼちゃが入ったお味噌汁がすごく美味しかったです。
いい生卵が出てきたのでTKGした。
朝の準備を済ませてタクシーでまんが美術館へ移動。9時半からオープニングセレモニーのところ、8時40分くらいに着いてた。興奮しすぎて先走りすぎている我々。
美術館の職員の方々が準備をされている中、荷物を預かっていただけたので、駅周辺を散歩して時間をつぶしました。ちなみに湯前駅のロッカーは3つくらい壊れてて1つ使用可能だった。

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人が看板を撮ろうとしているところを邪魔する私。写真見たら、いまだかつてないくらい満面の笑みを浮かべていた。こうしてみると興奮のあまりかなりおかしなテンションになっていたっぽい。

9時半からのオープニングセレモニーではまず町長さんのお言葉があって、
「皆川亮二先生の、日本初の原画展ということで…(なんか間)…世界初の原画展ですね」
と言い直されたところは(心の中のツッコミが通じた…!)と思わず思いました。
そして皆川先生の挨拶があって、町長さんとゆるキャラのゆっくんと3人で除幕。

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これな。除幕された後の写真撮り忘れた。あとウルジャン編集部からのお祝いのお花がありました。
挨拶のお言葉も写真もそういったもろもろもすっかり抜け落ちてるのは、そこからサイン会開始までの約20分くらい、皆川先生の解説?を聞きながら展示室をまわるという一大イベントがあって、それで全ての記憶が上書きされたからです。
こんな機会二度とないと思って、空気を読まずに接近して足元でお話聞いてきた。
印象的だったお話はいろいろあったんですけど、皆川先生が原稿をまじまじ見て、
「でも、頑張って描いてますね」
って言ったとき、なんかこう、長い年月漫画家として続けてこられたしみじみとした実感みたいなのを勝手に感じて、ぐわっときて感極まりそうになった。
でも、他の原稿の前で、
「ん、これは普通に描いてますね」
って言ってたので、なんか…すごく…なごみました。

10時からはサイン会が始まって、私は残念ながら抽選で落ちてたんですが、当選した皆さんのできあがったサインを見せてもらう機会に恵まれて、描きたてのサインをたっぷり見せて頂きました。
御神苗とジャンとか、斑鳩悟とか、ジャバウォックが多かった印象。キース・ブルーを見た時のみんなの反応凄かった。
初日のオープニングイベントに集ったファン同士のなごやかさで、初対面の方ともいろいろお話できてほんと行ってよかったです。

展示の方は、2室を使って大きい方の部屋でARMSとD-LIVEの、小さい方の部屋で主にスプリガンとコミックス未収録の転送者の展示。
点数が多くて、ぎゅっと詰まっている感じでした。
ARMSの原稿は比較的終盤のものが多かった気がしますが、この”くれてやる”3連で鳥肌立たんかった奴はおらんやろ!?のあれとか、ケースの隅にブルーウィッシュが飾られたこだわりとか、これから行かれる方はARMS再読して気持ちを高めて行くといい…。
D-LIVEは、3回で話をまとめると決まっていたということで、その決まったページでまとめるのに苦労されたそうですが、その中であえて!の見開きの迫力とか。
雑誌掲載時とコミックスで描き直されてるとこがあるそうで、ARMSの終盤からずっとサンデー読んでますが、さすがに今コミックスで読んで気がつくほど雑誌版の記憶はないから、いちいち確認してみたい。
8耐とマン島のレース回は1巻分くらいやりたかったってお話で、レースもの描きたいとおっしゃってました。
あと個人的な年賀状に使われたカラー絵も! このバイクの質感とキャラのバランスが凄くいいのですよねー!!
スプリガン部屋には原稿の他に、コマ割りとネームとか書いてあるノートなんかも。違うページにゲームの攻略法がとかそんな話も…。
スプリガンが終わった後、胃潰瘍になったというお話もうかがいました。

12時になって、4人で駅の近くにある徳丸レストランというお店で昼食。
2人はチャンポン(小)を、1人はいちごパフェを頼んで「女子か!」「この中に女子が紛れてるぞ!」とか言ってたんですが、運ばれてきたチャンポン(小)が小とは到底思えないボリュームで、少食の子は食べても食べても変化がない様に、「このチャンポン、時間が止まった素材でできている…!」とかそんな話をぐだぐだと。
私は親子丼を頼みましたが、いまだかつてない量の鶏肉が入ってました。お漬物が、味の違う沢庵2枚と、あと鷹の爪と柚子の味がするので美味しかったー。
皆川先生もこちらのチャンポンとおにぎりを昼食に取られて、完食されたそうです。すごい。

1時に美術館に戻って、サイン会を終えられた皆川先生がお帰りになるのを見送るまで居座って、展示を見たり作品についておしゃべりしたり…夢みたいに楽しい時間でした。

メモ魔なので、展示の感想とかすごいたくさんメモしてるんですが、書き始めたらきりがないな…。
規模はそれほど大きくない美術館ですが、今回の展示の量はんぱないです。それに他ではたぶん絶対見られないものがたっくさんあるので、ファンの方はほんと行かれた方がいい。描き直されたためコミックスとは違う雑誌掲載の原画とか、カラー絵の下絵とか、下書きとか!
3作それぞれの主人公のB1サイズのパネルがあって、そこに皆川先生の手描きのイラストとサインが!(これがまた凄く凄くカッコイイ)とか(特別展終了後、応募者抽選でプレゼントされるそうです)、ウェルカム色紙の3人の主人公とかとか。
職員の方々にも荷物のこと含めほんと温かく親切に対応していただいて、ありがたかったです。何度もお礼を申し上げたけど足りないー。

電車の時間に合わせて15時過ぎに美術館を出ましたが、「帰りたくないー(現実に)」「湯前に住みたいー」と口々に言ってました。

あ、そういえばちょうど1年前にウルジャンのアンケプレゼントで当たったピスメのipadminiケースを宝物にしてるんですが、宿とかで電子書籍見て作品のおしゃべりするために持っていってて、この日だったら羨ましがってくれる人たくさんいただろうから自慢すればよかった、と今思った。(宿では自慢しまくったけどな)
https://twitter.com/rtuki06/status/459971523739017217

湯前の駅の隣のお店でおみやげにおっぱいマシュマロ買いました。おっぱい神社行きたかった。包装紙もかわいいのです。
寺社スキーとしては球磨とかこのへんの寺社もすごく気になるけど、レンタカーでないとだめだな〜。
熊本県立美術館で「ほとけの里と相良の名宝─人吉球磨の歴史と美─」展を今年の10〜11月にやるらしいのがすごく気になる。

おみやげは電車で人吉に戻ったとこでお醤油を、あと熊本駅で新幹線に乗る前に地ビールとからし蓮根買いました。

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帰りの電車はおしゃべりしてたのもあるけど、行きよりだいぶ早く感じました。湯前を15時半に出て、大阪の家に帰り着いたのは23時でした。
何が展示されてたとか細かいことは帰りの新幹線で協力してメモ作ったので、他の方が書いてくれるはず…。
1泊2日、ほんとに楽しくて夢みたいでした。
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