2017年03月20日

広島旅行

実家の両親が以前から広島に行きたいと言っていて、1泊2日で旅行することになった。
浜松から来た両親と新大阪駅で合流。新大阪からはさくらに乗車。
広島駅から在来線で宮島口駅へ行き、フェリーに乗って宮島へ。2回目の宮島です。

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ちょうど干潮の頃で、たくさんの人が鳥居の下まで行っていた。
両親は移動で疲れたのか厳島神社は翌朝行くことにしてさっさと旅館に入ってしまったので、私は一人で散策。
前回行った時は神社で参拝した後にロープウェーで弥山に登って大聖院へ歩いて降りてきて、そのままフェリーに乗るという、弥山はすごくよかったけどちょっとせわしない行程だったので、今回は宮島に宿を取ってのんびりすることに。

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多宝塔のとこまでのぼってみたり。

けっこう観光客が多くて混み合ってるなか、宮島コーヒーに席が空いてたので一休みして読書して、夕方もう一度神社の方へ。

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潮が次第に満ちてくる鳥居の近くまで行ってみた。
しかしそのへんにいる人みんなが社殿じゃなく鳥居に注目してるっていうのも、他の神社ではあまりないなんとなく倒錯した光景かもなーとか考えていた。
私も鳥居の写真ばっかり撮ってしまっていたけど。

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旅館は窓から鳥居の見える部屋で、夜の海も対岸の光景も楽しめるいいお部屋だった。夕食は牡蠣づくし。

翌朝チェックアウトして満潮の頃に両親と神社へ。

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水上の回廊はやっぱりなんか特別感というか…満潮の時に船で鳥居くぐってアプローチしてみたいよなーこれは。
朝のまだ人が少ないときに参拝したのは正解だった。
干潮と満潮の両方を見られたのも良かった。

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水上で見る夜の能も素晴らしいだろうなー。篝火が水面に映えて。

神社を漫喫して、歴史民俗資料館も見て、お昼は商店街のお店でかき飯。親は穴子重。

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牡蠣がふわっふわだった。

宮島ってなんか何度行ってもいいなあ。行ったばかりだけどまた行きたいな。

帰る途中で尾道に寄り、ちょっと景色を眺める。

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尾道は3回目だけどロープウェーのくだりにはじめて乗った。景色はいいけど案外早くて怖い。

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両親がどれだけ快適に過ごせるかに気を配ってたので、あまり自分勝手に見たいもの見てくるっていう旅行ではなかったけれど、晴天にめぐまれて、のんびり風景を眺めることができてなんだか旅行らしい旅行したなーという2日間だった。
posted by すずる at 22:18| Comment(0) | TrackBack(0) |

2017年03月07日

見たい特別展メモ

今年は仏像の特別展がけっこうあるので楽しみ。
秋は東京はぜったい行くけど、福井あたりも本気出してきそうなんだよなー。あと島根も行けたら行きたい。
あとで追加します。

2/11〜4/9 斑鳩寺の文化財 太子町立歴史資料館
2/25〜4/9 大湖南展 安土城考古博物館
3/10〜5/23 武田五一の建築標本 LIXILギャラリー
4/8〜6/4 木×仏像 大阪市立美術館
4/8〜6/4 快慶 奈良国立博物館
4/12〜6/5 墳墓の護り手 天理参考館
4/11〜5/21 海北友松 京都国立博物館
4/15〜5/28 祈りのかたち 竹中大工道具館
4/22〜6/4 ひょうごの美ほとけ 兵庫県立歴史博物館



9/26〜11/26 運慶 東京国立博物館
7/20〜10/9 ボストン美術館の至宝 東京都美術館

東京にいったらあと泉屋博古館と金沢文庫あたりも。

posted by すずる at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 私的メモ

2017年03月05日

2月に読んだ本

2月に読んだ本は5冊でした。



初川端康成。『掌の小説』を買っておいたと思ったのに見当たらなくて、そういえば文豪怪談持ってたなーと思い出してこっちを探し出した。
しみじみと胸を打たれるような文章があちこちにあって、あーなんかもっと早く出会って読んでいればよかったと思った。高校生の頃とか絶対好きだったこんなの。
少女の頃に読んでおいて、血肉にして、これが思考や文章やなんやかんやのベースになってればよかった。
好きな短編がいろいろある、「白い満月」、「不死」、「地獄」、「離合」が好きだなー。
「薔薇の幽霊」は、自分がいつか百合アンソロを編む時が来たら入れる。



紀伊国屋に行った時にアメトークの読書芸人コーナーがあって、そこに2号が置いてあったので気になったムック。まだ2号までしか出てないなら余裕で追いつけるだろうと思って1号から買ってみた。
円城塔「バベル・タワー」、イ・シンジョ「コーリング・ユー」、西崎憲「日本のランチあるいは田舎の魔女」が面白かった。短歌はあまりわかんなかった。



柴田元幸と高橋源一郎の対談で、ブコウスキーは友達がいないからスラングがないっていうくだりがとても印象に残ってて、柴田元幸訳のちくま文庫版が出たので買って読んでみた。
私立探偵ものの体裁なので、あまりにもあれな探偵にだいじょうぶかなこの人とハラハラしながら読んでしまってあとでぽかーんとしたけど、読んだ後に残るのはたしかに孤独。



最近けっこう面白い変な本を訳してる翻訳者さんがいるらしいと聞いて、気になってた方の本。
なんか文学論みたいな本なのかなーと思ったら、もっとエッセイっぽかった。案外ふわふわしている。



小説は実は1冊も読んだことないんだけど、エッセイとか翻訳は何冊か読んでます。彼が何かについて語るのを読むのが好き。
で、どこかで文章のうまい作家の話をしていて、くわしくはこの本に書いてあるっていうので買ってみた。
私は本は読むんだけど、文章がうまいということがよく分からなくて、読みやすいかどうかくらいしかないし、例えば名文家とか言われてもあんまり思い浮かばない。で、作家がうまい文章っていうのはどんな文章だろうって興味を持ったのでした。
取り上げられてる作家は吉行淳之介、小島信夫、安岡章太郎、庄野潤三、丸谷才一、長谷川四郎。この中では吉行と丸谷しか読んだことない。
彼の書き手としての読み方が出ていて、短編の構造、文章、特にそれを彫琢すること、それから系統立てた読書によって作家がどこから来て、どこへいくのか。
これだけ丁寧に短編を解体しながら、なおかつ興味をそそる、読んでみたくなる語り方ができるっていうのがすごいと思います。

結局文章がうまいということはよく分からなかった。プロの作家なら文章をうまく書くというのは当たり前のことで、むしろそうでない部分に著者は惹きつけられているみたい。
posted by すずる at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 読書メモ

2017年02月26日

大阪市立美術館

先週から梅田に通ってます。
通勤時間帯に梅田の地下街を歩いていると、巨大な水槽の中の魚群の1匹になった感じがする。

金曜夜は1回行ってみたかったイグカフェでお茶。
土曜日はなんばウォークの謎解きに参加した後で大阪市立美術館に行ってきました。日展やってたけどコレクション展が目当てだったのでそっちだけ。
硯箱、富本憲吉のデザイン、天神さま特集。

硯箱は京都国立博物館の蒔絵室のあの変態的なのを見ちゃったばかりなのでインパクトは強くなかったけど、波の表現とかいいなーと思いつつ、なんだか最近工芸品も見るの楽しくなってきた。

富本憲吉は、こんな染付が…さほど面白みが感じられないというか、今まで持ってた富本憲吉イメージとあまりそぐわないものが…けっこうあるんだなあと、今まで見たことなかった時代の作風ってことなのかな。
風景画はちょっと好き。
大皿の上に富本憲吉が無造作に1本線を引けば、それだけで非凡なデザインになっちゃうんじゃないかみたいなイメージがあったんですが、図案が浮かばないって紙の横に書いてたり、店のポスターとかいろいろ見られてよかった。

梅の季節に合わせてか、天神さまは京都や大阪の天満宮に伝わる天神図像や絵巻物など。綱敷天神って梅田の茶屋町に石碑があるからよく知ってるようで、綱敷天神の逸話はここで初めて知った。
探幽の十一面観音があって、両脇の蓮の花が、水面の波紋や水に溶けだしそうな花の色がよかった。

大阪市立美術館は春に仏像展をやるので楽しみ。
posted by すずる at 22:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館

2017年02月16日

博物館講座

興味のある博物館講座が土日にあったので、先週末は博物館に行ってきた。
土曜日は京都国立博物館で「蔵王権現はなぜ数多く伝わるのか」、日曜日は和歌山県立博物館で「阿弖川荘の仏像と地域史」。入館料だけで第一線の研究者の講座が受けられるんだから、お得にも程がある。

色々と得るものが多かったけど、ブログに細かくまとめるのもなんなので印象に残ったとこだけ書くと、京都では蔵王権現が鏡に線刻で表されるのが象徴的というのが、和歌山では安楽寺多宝小塔の本尊が高野山の大塔と同じ胎蔵界の大日如来というのと、高野山麓の西端での浄土信仰イメージが印象に残った。

やっぱり講座とかギャラリートークとか聞くと、ふつうに見るのに較べて展示の理解が全く違うと実感した。
また機会があったら講座に合わせていこう。

それから講座で出てくる固有名詞がけっこう理解できて、自分の知識も少しは蓄積できてるなーというのも感じられたのがよかった。
posted by すずる at 22:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 美術館・博物館